ども、看護師しながら投資しています
しゅうまいです
このブログは、
看護師のFIRE(経済的自立)
を支援するブログ
となっています
FIREといっても
お金儲けを教える
内容ではありません
FIREで
人生を豊かにするための方法を
提案するブログとなっています
いきなりですが
あなたは、糖尿病とは無縁だとは思っていませんか?
遺伝だと思っていませんか?
糖尿病は太っている人がなるとは限りませんよ
じつは
日本人の糖尿病の多くがやせ型です
日本人は、欧米人に比べ
インスリンの分泌が枯渇しやすいと言われています
インスリンの分泌が枯渇する原因は、
高血糖を繰り返してしまい、
インスリンがでなくなってしまうからです
これに対し、
白米などの
炭水化物を制限すれば
高血糖が防ぐことができると思われがちですが
糖質制限をすることで
高血糖を招いてしまうと言われています
なぜでしょうか?
食事の摂りかた、生活習慣による影響も関係があるようです
今回は、食事の摂りかたをメインに
生活習慣をどう見直すか
具体的な方法も交えて
進めていきたいと思います
地中海式和食へ飛ぶ
結論からいうと、朝食抜くと糖尿病になるリスクが高い!
糖尿病の診断は、
血糖値やHbA1ⅽなどの検査値によって総合的に診断されます
- 空腹時の血糖値は、126mg/dl以上
- HbA1ⅽは、6.5%以上
- 75gのブドウ糖内服2時間後の血糖値200mg/dl以上
あれば、糖尿病と診断されます
この基準となる数値は、
三大合併症のひとつ、
網膜症(細小血管症)を引き起こすリスクから導かれたもの
となっています
つまり、
細小血管症を引き起こすリスクを示した値ということです
実は、糖尿病は、
脳梗塞や脳出血、心筋梗塞(大血管症)のリスク
も抱えています
これらの大血管症と関連する値として
「食後高血糖」
が挙げられているようです
食事で炭水化物(糖)などを摂ると
血糖値は健康な人でも上昇しますが、
素早くインスリンが分泌され、
通常2~3時間以内に
正常値(110mg/dl未満)に戻ります
しかし、
血糖値がなかなか低下せず
長い時間140mg/dl以上の値が続くと
食後高血糖と判定されます
これは、
インスリンの分泌が遅れることが原因
となっています
つまり、
必要なタイミングで
必要なインスリンが分泌されないために
高血糖状態が長く続いてしまう状態なのです
高血糖状態とは、
本来、インスリンによって
血液中の糖を筋肉や細胞に取り込むのですが、
インスリンの分泌が遅れることによって
糖は行き場がなくなり、
血液中にあふれてしまう状態
を言います
この高血糖状態が長く続くことで
脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などの
大血管症につながっていくことになります
また、血液中にあふれた糖を取り込むために
インスリンが追加で分泌されていくのですが、
インスリン分泌も無限ではなく限りがあります
高血糖状態が続くと、
徐々にインスリンをつくる能力自体が弱まってしまい
いずれは
枯渇してしまい
結果、やせ型でも食事の摂り方次第では
糖尿病になってしまいます
なので、食後高血糖を防がなければいけません
では、
食後高血糖を引き起こす生活習慣はなんだと思いますか?
実は、
朝食を抜くことなんです!
朝食を抜いているかた
要注意です!
1日の総摂取カロリーを考えたときに
1食抜くことで
その分カロリーが抑えられるため
ダイエットのために朝食を抜いているヒトは
少なくないようです
なかには、
朝は忙しくて食べる時間がない
という理由で朝食を抜いているひともいると思います
一時的な短期間でのダイエットなどであればよいかもしれませんが
長い人生で血糖コントロールをの視点からすると、
朝食抜きはNGです
では、朝食を抜くことによって
なぜ食後高血糖が引き起こされるのでしょうか?
血糖値は「腸」で下がる
という本で面白いデータが載っていました
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まだ、
糖尿病になっていない健康な人を対象に
1日の総摂取カロリーを同じにして
- 朝・昼・夕と一日三食をバランスよく摂った場合
- 朝を抜いて昼・夕食の1日2食にした場合
- 朝・昼を抜いて夕食だけの1日1食にした場合
の3パターンで
血糖値・インスリン値がどう変化するか
測定して比較した実験をしたところ
3食バランスよく摂った場合は、
血糖値とインスリンともに比較的ゆるやかな値
を示していました
つぎに、
朝を抜いて2食にした場合は、
血糖値とインスリンともに昼食後にグンと上がり、
夕食後も高い値を示していました
最後に、
夕食だけの1日1食にした場合は、
夕食後の血糖値とインスリンともに上がり幅が
さらに上昇した結果を示しました
1日に摂った総カロリーは同じであるにもかかわらず
3食よりも2食、
2食よりも1食のほうが
血糖値とインスリン値の乱高下が起こっていました
つまり、
必要以上にインスリンがたくさん分泌され
無駄遣いをしていることになります
このような血糖値の乱高下が大きくなると
そのぶん、
血管への負担も大きくなるため注意が必要になります
なので、
食事は3食とれるように意識してみてはどうでしょうか?
地中海式和食へ飛ぶ
しゅうまいのおすすめの本
本のタイトル:
血糖値は「腸」で下がる
著者:森 豊、松生 恒夫
発行者:小澤 源太郎
責任編集:プライム桶光
発行所:青春出版社
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しゅうまいのおすすめポイント:
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- 客観的なデータを活用し、グラフなどで分かりやすく解説していている
- 食事の摂りかただけでなく、運動や睡眠についても解説している
栄養士や筋トレしているひと達が出している本では、
タンパク質を摂り、
炭水化物と脂質を抜いたほうが良い
と勧めることが多いですが、
この本では、
炭水化物に含まれる食物繊維の役割から
脂質の種類とアメリカ人とイタリア人の食生活を比較するなどのデータが載っています
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自分自身が不規則な生活や便秘気味だったのですが
本で示していた「地中海会式和食」を取り入れてからは
ここ2年便秘なし!
いろいろ、具体的な方法を提案しているのもおすすめする理由の一つとなっています
一度、目を通す価値はあると思います
最後まで読んでくれてありがとうございました
では、また次の記事で会いましょ
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